小山 扶美代 個展

絵画

家具の博物館(フランスベット東京工場内)

住所:東京都昭島市中神町1148   問合せ:042-500-0636

2025年5月2日(金)~25日(日) 10時~16時30分

小山扶美代個展のポスター(少し欠けてしまいました。ゴメンナサイ!)
「花たちは自分の時刻を秘めている」
「どこかで春がうまれてる、どこかで水が流れ出す、どこかでひばりが鳴いている、どこかで芽の出る音がする」
「冬を運び出すにしては小さすぎる舟です、春を運びこむにしても小さすぎる舟です」
「一瞬」
「人生の扉」
「アンパンマンのマーチ」

やなせたかし「アンパンマンのマーチ」                                                                          

                                                     そうだ うれしいんだ                                                   生きる よろこび                                                         たとえ 胸の傷が痛んでも

なんのために 生まれて                                                                        なにをして 生きるのか                                                                                 こたえられないなんて                                                                                    そんなのは いやだ!                                                                            今を生きる ことで                                                                                      熱い こころ 燃える                                                                         だから 君は いくんだ                                                                         ほほえんで                                                                                    そうだ うれしいんだ                                                                          生きる よろこび                                                                                           たとえ 胸の傷が痛んでも                                                                           ああ アンパンマン                                                                         やさしい 君は                                                               いけ! みんなの夢 まもるため

なにが君の しやわせ                                                                          なにをして よろこぶ                                                                   わからないまま おわる                                                                                    そんなの いやだ!                                                                               忘れないで 夢を                                                                こぼさないで 涙                                                                      だから 君は とぶんだ                                                           どこまでも                                                                                                                        そうだ おそれないで                                                             みんなのために                                                                     愛と 勇気だけが ともだちさ                                                              ああ アンパンマン                                                                       いけ! みんなんの夢 まもるため

時は はやく すぎる                                                                        光る 星は 消える                                                           だから 君は いくんだ                                                                    ほほえんで                                                                そうだ うれしんだ                                                         生きる よろこび                                                              たとえ どんな敵が あいてでも                                                     ああ アンパンマン                                                     やさしい 君は                                                                            いけ! みんなの夢                                                                              まもるため

やなせたかし「手のひらを太陽に」

「てのひらを太陽に」

ぼくらは みんな生きている

生きているから 歌うんだ

ぼくらは みんな生きている

生きているから かなしいんだ

 手のひらを太陽に 

      すかしてみれば

まっかに流れる ぼくの血しお

みみずだって おけらだって

あめんぼだって

 みんなみんな 生きているんだ   

 ともだちなんだ 

ぼくらは みんな生きている

生きているから 笑うんだ

ぼくらは みんな生きている

生きているから うれしんだ

手のひらを太陽に

     すかしてみれば

まっかに流れる ぼくの血しお

とんぼだって かえるだって

みつばちだって

みんなみんな 生きているんだ

ともだちなんだ  

           

――――素晴らしい、展覧会でした。                                                                   書であって、絵でもあり、やっぱり書です。繊細な線、大胆な太い筆使え、遊び心溢れる。楽しくも、感慨深い一枚一枚の作品でした。久しぶりに‟やなせたかしさん”の歌を楽しく拝読させていただきました。実に見応えのある個展でした。また、一人、日本人の豊かな才能作家を発見出来た、チャンスに感謝申し上げます。小山扶美代先生を陰ながら応援させて頂きます。

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