瞑 想 12【日本人の霊性は何処からきたのか】

瞑想
『我々は何処からきたのか、我々は何者なのか、我々は何処へ行くのか』 ポール・ゴーギャン

10年程前になりましょか、某キリスト教会に所属しておりました。聖書も旧約聖書・新約聖書共に毎週、この教会は教科(聖書の学びを尊ぶ教会でした。)を学んでおりました。

自分なりに、真面目に学んでおりました。今になって、当時の学が陽の目を見るやも知れません。人生とは面白いものです。

“エックハルト・トールさん”のお教え下さる「瞑想」に強く引き寄せられて、その学びを深めております。また、ここに来て“アントニー・デ・メロさん”にも心惹かれ、その教えも、学ぼうとしております。お二人は共に聖書の学びを重ねて参りました。

私も改めて聖書の学びを再開しようかと思っております。やはり、聖書の言葉に改めて接して思った事、一句、一句の響きはただものでは無いと感じられます。当時は只々、砂を噛む様な思いもありましたが。

教会に所属するつもりは有りませんが、再び学びを直す事は無駄では無いと思っています。

そんな学び、気付きをこのブログ通して皆様方と共に共有して頂けたら幸いです。

     荒野

今一つ、気になることが有ります。聖書に関する事ですが、旧約聖書、エゼキエル書(イザヤ書)の途中で、モーゼに与えられ、イスラエルの民に伝え、守られてきた‶契約の箱”が忽然と人類史上から姿を消してしまうのです。一説では、流浪の民がいく世代をも掛けて、シルクロードを通り、中国を経て、朝鮮半島を経由して日本の四国、剣山に運び、埋められているのではとの事です。

大きな古代のロマンを感じられます。四国、剣山周辺には今だ、イスラエルの習慣や地名、また、当地に伝わるお祭の祭事に残るイスラエルの風習が色濃く残るとの事です。出来ますならば、自分の足で四国を巡り歩いてみたいものです。

それから、時代は遡り、聖徳太子の時代、多くの渡来人(イスラエル人)が日本に渡り、多くの繁栄をもたらした。彼らは優れた文化・技術の持ち主だった様です。今でも、『(はた)さん』性の方々がおられますが、秦さんは当時の渡来人とか!

 東北地方、岩手県に伝わる民謡「ナギヤドヤラ」は、昔から歌われ続けられてきた。しかし、その意味を理解している人は、ほとんどいなかった。(今はインターネットの普及で理解も進んでいると思われる)しかし、口伝えで営々と伝承されて来た事は驚きです。また、歌詞も地方においては多少の違いはあると思います。                                                                          「ナギァド ヤーラョー                                                     ナギァド ナサレダーデ サーイェ                                                    ナーギァッ トウド                                                          ヤーラョー」                                                               この歌詞をヘブライ語に詳しい方に聞いて頂いたところ、『旧約聖書』の「出エジプト記」15章1・2節に出て来る、イスラエル人が神を讃えるために歌ったもの、との事です。                                                                                     「出エジプト記」1~2 『モーゼとイスラエルの民は主を賛美してこの歌をうたった。主に向かって私は、歌おう。主は大いなる威光を現し、馬と乗り手を海に投げ込まれた。                                       主は私の力、私の歌、主は私の救いとなって下さった。この方こそ私の神。私は彼をたたえる。私の父  の神、私は彼をあがめる。』 

まだまだ、イスラエル人と日本を結びつけるものは、数多く有ります。すでに縄文時代から、交流はあったものと思われます。――これは、確実な事と信じます。この事実をいかように自分自身に位置図けて行くのか、そこを深めて行く事こそ大きな課題と思います。皆様とともに深めてましっよう!

【日本の田園風景】

尚、参考までに『旧約聖書』の「申命記」28章64節を記します。                            「主は地の果てから果てに至るまで、すべての民の間にあなたを散らされる。」                     

瞑想と共に命の原点に迫って行きましょう❣

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