瞑想(マエンドフルネス)を考える時、これはどこから来たのか、気にかかりませんか?

これは仏教から来たと言われています。仏教は今から2600年前インドにお生れになりました、お釈迦様(釈尊)が説かれた教えを指します。そのお釈迦様が修業の末、菩提樹の木の下で沈思(瞑想)し、悟りを開かれました。35歳の時でした。その時の瞑想を何と呼んだか解りませんが、それが中国を経て日本に伝わり「禅」と言われ、それがアメリカ・ヨーロッパに渡り、また日本に逆輸入されて「マエンドフルネス瞑想」と呼ばれて私にも伝えられ楽しく親しんでおります。
ここで簡単に仏教についても少し触れておきましよう。
日本には仏教と言っても色々な宗派(13宗56派・今はもっと多い)が有ります。お釈迦様は悟りを開かれた後、いろんなところで悟りの教えを説いて下さいました。当時は紙もなく、只々説き聞かすだけでした。。時がたちお釈迦様が80歳で入滅されました。その後弟子たちが集まり覚えていたお釈迦様のお話しを紙に文字として書き取ったものが『お経』として、現在まで伝えられたものです。七千余巻(一切経)の経典が残されました。この様に多くの経典が残された為もあって、お釈迦様の本当に教えは何なだったのか、との思えも有り多くの宗派【主だった宗派:天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗等】が派生したのではないでしょうか!

そんないろんな宗派の中に「曹洞宗・臨済宗・黄檗宗」が有り、そこでの教えの中に「座禅」があるのです。
それがアメリカ・ヨーロッパ渡って、独自の形で「マエンドフルネス」と呼ばれ日本にも伝えられ普及したものと考えられます。
「座禅」にしても「マエンドフルネス」にしても、只々黙想の内に呼吸に精神を集中する事です。そこに心の平安と喜びを見出していくことです。実に簡単な事です。

さあ始めましょう。きっと新たな自分の発見があるはずです。
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