『ニュー・アース』エックハルト・トール著 を読む

エックハルト・トール著の第2弾です。まだまだ、最初の著書『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』を完全に読み終えた訳では有りませんが、どうしてもトールさんの『ニュー・アース』が読みたくて手が出てしまいました。『さとりをひらくと・・・・』も折に触れて、感じられた教訓をこのブログで更新して行くつもりです。内容が豊富ですので、この著書も何回も何回も咀嚼して参ります。
さて、『ニュー・アース』ですが、この題名トールさんも記しておりますが、聖書の「ヨハネの黙示録」から来ております。 ヨハネの黙示録 21章 1節~7節 「わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。さきの天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。また、聖なる都、新エルサレムが、夫のために着飾った花嫁の様に用意をととのえて、神のもとを出て天から下って来るのを見た。 また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた。「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民になり、神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐい取って下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである。 すると、御座にいますかたが言われた。「みよ、私はすべてのものを新たにする。」・・・・・ 「事はすでに成った。わたしはアルパでありオメガである。初めであり終わりである。乾いている者には命の水の泉から価なしに飲ませよう。勝利を得るものは、、これらのものを受け継ぐであろう。私は彼の神となり、彼は私の子となる。」

久しぶりに聖書を手に取り、ページをめくってみました。やはり、聖書は凄い、言葉の数々に力が有り、行間に秘められたメッセージを感じられます。でもこれはトールさんの著書に接しスピリチュアルの世界を深めて頂いたからでしょうか! いずれにしても、霊的世界、神の領域、大いなる存在、さとりの世界、ここにこそ本当の命の原点が有ります。大いに学んで行きたい、いや感じて深めて行きたいものです。 また、『ニュー・アース』の表紙の巻紙にこんな文章が記されています。 「時は来た。ついに人類は次のステップに移る。その準備は出来ているか?いまここに、エゴとの決別を宣言せよ。そして、新しい地を創り出すのだ。」 新しい地、新しい天と言っても空間的なものではなく、内面的な意識の変革である事を理解したいものです。確かに今価値観が大きく変わりつつある時代です。また、ウクライナとロシアとの戦争、それを機に第三次世界大戦さい叫ばれている時代です。また、ここ日本国の内情、不況の涙が多くの庶民を苦しみ政府がそんな事を見て見ぬふり、そして政治家の方々、大企業、お金持ちが優遇される時代、霞ヶ関界隈で毎週の様に「財務省解体デモ」が繰り広げられ、今度(2025/3/30)農家の方々よる「トラクターデモ」計画書中との事です。多くの農家さんは高齢化、肥料等の高騰、政府はこの状況を見向きもしない有り様です。それを大手のメディアはだんまり(一部、テレビ東京等で報道)です。 当にこの狂気な時代こそが、我々が目覚める時代にあるのではないでしょうか! 極端な言い方をすれば、全人類が滅び去るか、はたまた、目覚めの花々をこの地球上にもたらすか、そんな時代に我々は生きているのではないでしょうか❣ 静寂の中の瞑想の中で、まず一人一人の目覚め、「さとり」こそが世界を穏やかな平和をもたらすものと信じます。

朝夕30分の瞑想
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